今日、INC長野ケーブルテレビさんの「塚田けんぢのみんなのラーメン」という番組から取材をいただきました。内容は、その土地ならではの素材を使ってご当地ラーメンを作るという企画です。
当然、素材としてねずみ大根を使っていただくため、本来は12月の第1週目には収穫を終わるねずみ大根を「かいぜ」のご主人様にお願いして、今日の収録用に残しておいていただきました。
午前中は晴れ間が覗いていましたが、午後は一転、小雪がちらつくなかでの野外の収録となり、ねずみ大根の収穫からラーメンの調理、そして試食に至るまで2時間ほど、震えながらの収録となりました。
出来上がったラーメンは、味噌仕立てでねずみ大根の煮物のトッピングのほか、つけダレとしておろしを使い、試食したお二人も納得という感じがする出来映えだったようです。(試食は「かいぜ」のご主人と、助っ人として成澤篤人さんにもご出演いただきました。)
町内は長野ケーブルテレビのサービスエリア外ではありますが、2月1日以降にyoutubeでも配信されるとのことですので、ご覧ください。
↑ 畑から収穫したばかりのねずみ大根
↑ 収穫時期を半月以上過ぎているのですが、割れもなく、ちょうど手頃な大きさでした。
↑かいぜのご主人(左)と成澤篤人さん(右)
9月7日に種まきをした坂城小学校からねずみ大根の収穫の連絡をいただいたので、お手伝いにお邪魔しました。
種まきから73日が経過した訳ですが、肥料が不足していたためかS級(小さい)のねずみ大根が比較的多かった印象でした。とはいえ、児童たちは自分で種をまいたねずみ大根を楽しそうに抜きながら、自分が気に入った大根5本と大根の葉を家に持ち帰ってもらいました。
残ったねずみ大根は、加工用の原料としておやきの具材(切り干し大根)やドレッシングの素材にするため、町内の事業所で買い取らせていただきました。
指導役の皆さんと久しぶりの再会
自分の大根を自慢し合う児童たち
収穫したねずみ大根(大根の肌が虫に食害されず綺麗なのが今年の特徴でした。)
記念撮影の様子
「ねずみ大根収穫&直売市」を1週間後に控え、ねずみ大根の生育状況を確認しました。
9月の種まき直後の降雨不足により、1週間芽が出なかったことを考えますと、畑一面にねずみ大根の葉が生い茂っており、順調に生育している感触ですが、大根自体の大きさはやや小ぶりで、10月に雨と曇天の日が多かったことが悔やまれます。試しに標準的な大きさの大根を抜いてみると、重さが1本210グラム。収穫適期の重さは250~300グラムといわれていますので、欲を言えばあと2週間ぐらい待って収穫したいところです。
これから1週間は晴れの日が続くほか、「ねずみ大根収穫&直売市」当日の14日(土)も「晴れ」の予報となっていますので、まだまだ生長を期待しています。
青々と生い茂るねずみ大根の畑(40アール)
標準的な大きさの大根を抜いてみましたが、1本210グラムで漬物用にはちょうど良い大きさ。
「 ねずみ大根収穫&直売市」を11月14日に控え、開催まであと1ヶ月となった為、協議会のねずみ大根の生育状況を確認しました。
種まきから41日目となりますが、ご覧のとおりまだ生育途中といったところで、大根自体の肥大も遅れている感触でした。
9月下旬には生育を促進するため、追肥を散布したのですが、やはり雨が少なかったことで、発芽が遅れたのがここまで影響していると思われます。
とはいえ、あとは今後の天候が良好に続いてくれることを祈るばかりです。
協議会の畑のねずみ大根も種をまいてから1ヶ月近く経過しますが、種まき直後は雨が全く降らなかったため、発芽が遅れ、生育も例年より遅れています。本来ならば、この時期にはねずみ大根の草丈が15㎝くらいになっていてもおかしくないところですが、現在のところ7~8㎝ぐらいの大きさで、いつもならば、ねずみ大根と同じ位の大きさに生長する草も、小さいまま生長が遅いのが今年の特徴です。
そんななか、今日は畦間の除草を協議会メンバーで行いました。基本的に写真のような「管理機」で、ねずみ大根を避けて畑を耕す作業ですが、ねずみ大根が大きくなり過ぎると機械が畦の間に入らなくなるため、タイミングの見極めが重要な作業です。
7名で40アールの畑を2時間ほどで終え、ねずみ大根の生長を促すため、「硫安」を散布して作業終了となりました。生育の遅れをこれで少しでも挽回できれば良いのですが、今後の天候に期待したいと思います。
ねずみ大根に気を付けながら、管理機で除草(中耕)する様子
除草する前後の畦の様子
除草作業完了後(40アール)
生育促進のため、追肥(硫安)を散布器で実施