村上小学校 ねずみ大根種まきの実施

 今日は村上小学校3年生と4年生(計52名)のねずみ大根の種まき作業を実施しました。
 4年生は昨年もねずみ大根の栽培を実習しており、おさらいの部分も兼ねての参加です。
 この畑は学校から歩いて5分ほどの距離にあるのですが、他の小学校の畑と違って、砂の粒子が粗くて、ねずみ大根の本来の栽培適地に近い土質をしているため、地元の生産者団体「自在の里」の方も長年使っている畑となります。
 また、種まきの方法も独特で、千鳥(互い違い)にイボの付いた車輪で種まきの穴を事前に開けておき、そこへ種を1粒ずつ播くため、高密植で反収が上がることや穴を開けながら種まきをするよりも効率的なため、村上小学校のお膝元の「上平地区」では標準的な種まき法となっています。
 参加人数もさることながら、あっという間に種を播き終えると定番のシードテープでの器械播きに児童の皆さんの行列が出来ていました。

3・4年生を前に説明をする生産者組織「自在の里」のメンバーの皆さん
千鳥に開いた穴に種を播く児童
シードテープによる器械播きも実践してもらいました