村上小学校の種まき指導

 今日は南条小学校と村上小学校の2校の種まき指導をそれぞれ行いました。
  村上小学校3年生21名を対象に、協議会の会員と地元「上平」有志の皆さんによる指導です。
  この時期としては、珍しく比較的涼しいなかでの作業でしたが、児童の皆さんにとっては慣れない作業で、額にうっすらと汗をかきながら作業にあたっていました。
  上平地区の皆さんの種まきの方法はオリジナルで、15センチほどの丸い管に2センチほどの突起物が交互に固定してある道具を地面に転がして種をまく穴をあけ、そこに種を1粒ずつ播くものです。広い面積をシードテープを使わずに種まきをするため、経費の節約と効率化が図られるもので、我々も感心することしきりでした。
  児童の皆さんには、シードテープによる播種器も体験してもらいましたが、手作業と機械作業の違いを実感してもらえた様子でした。
    

村上小学校3年生と指導役の皆さんの様子
種まきの基本の手作まき作業を実践
機械播き(シードテープ)を体験